【書評】もしかしたら怠け者の方が成功するかも 「ずるい考え方」 木村尚義

こんにちは。ぴよちゃんです。

今日はKindle本です。無料でダウンロードしました。
プライム会員は、月1冊無料で本をダウンロードできるんですよ。
ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」 木村尚義さんです。

 

ラテラルシンキングってなんだ?

いきなりですが問題です。

オレンジが13個あります。これを子ども3人で分けるには、どうしたらいいでしょう。

答えは……。

なんでもいいんです。

「なんだそりゃ?」ですよね。
でも、ここで唯一無二の答えを期待すること自体、「ラテラルシンキング」ができていないということなんです。

それでも、答えを知りたいですよね。
本に書いてあった解答は「ジュースにして分ける」。

「へえー!!」と思いますよね。
液体にすれば、簡単に平等に分けられます。
「必ず固形のままで分けろ」とは誰も言っていないのです。

このように

・常識にとらわれない自由な発想
・最短ルートで物事を解決する考え方
・お金や時間をかけずに目標達成するアイデア

こういう考え方を「ラテラルシンキング」といいます。

 

ロジカルシンキングとラテラルシンキング

「ラテラルシンキング」に対して、論理を筋道たてて順番に積み上げていくのが「ロジカルシンキング」です。
「垂直思考」とも呼ばれます。
学校教育や社会生活では、ロジカルシンキングが重視されますよね。

それに対して、「ラテラルシンキング」は「水平思考」と呼ばれます。
論理や筋道は重要でなく、一足飛びにゴールにたどり着いてもいいのです。

これは「どちらが優秀」というものではなく、車の両輪のようなもの。
ラテラルシンキングでいろいろな可能性を探り、ロジカルシンキングで検証していく、というのが成功の秘訣です。

 

どうすればラテラルシンキングは身につくの?

今までロジカル推奨の世界で生きてきた私たちは、なかなか自由な発想ができませんよね。
どうすれば、ラテラルシンキングを身に着けることができるのでしょうか。
安心してください。訓練する方法があるのです。

・固定観念を打ち破る

すべての物事に「なぜ?」「本当?」「今はね」と疑いの気持ちを向けるのです。
子供が「なんで? どうして?」としつこく聞いてくるのと同じ気持ちで、世の中を見るのです。

「今はね」と言うのは、今現在は技術的にできなくても、数年後には可能になっているかもしれない、と言う目を持とうということです。

・抽象化する

何事も答えが一つだとは限りません。

たとえば「えんぴつ」があったとする。

えんぴつは書くもの。

書くためなら、ボールペンでも万年筆でもクレヨンでもサインペンでもいい。

このように、書くための物」と抽象化し、本質を見抜くことが大切です。

・セレンディピティを大切に

セレンディピティというのは簡単に言えば「偶然」ということ。
たとえば、大陸移動説を発見した人は、たまたま地図を眺めていて「アメリカ大陸とアフリカ大陸って、くっつくんじゃね?」と思い、大陸移動説を完成させたんだそうな。

「偶然の発見」を大切にしてブラッシュアップさせることで、問題解決の糸口になることもあるのです。

 

愚直な努力だけがいいわけじゃない

この本には、「ラテラルシンキング」を上手に使って成功してきた人の事例がたくさん載っています。
とくに日本では、愚直に一つ一つ積み上げていく考え方がいいとされますが……。

子供のように自由な発想で、ワクワクしながら問題解決に取り組むのも楽しいですよね。
ちなみに、冒頭の「ジュースにして分ける」というのは、小学校入学前の子が考えた答えだそうですよ。
子供の頭ってやわらかいなー。

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門
木村 尚義 あさ出版 2011-05-24
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2 件のコメント

  • 「ずるい考え方」の木村尚義でございます。
    お読みいただき、ありがとうございました。
    また、好意的な書評をお書きいただきまして、とても励みになります。
    拙書がすこしでもブログ主さんのお役に立てれば、これほど嬉しいことはございませせん。
    今後ともどうかよろしく。
    では、ブログ主さんには、なにか良い事がおきますように!

  • 木村様
    おおお!! なんと、著者ご本人からコメントいただけるとは!!
    ありがとうございます。書評書いてよかったです(笑)
    ご著書、とても面白くて、じつは3回くらい読みました。
    Kindleで読みながら、Kindleの使い道を30通り考えようとしたり……。
    (ライトにする、重しにする、しおりにする等々)
    ラテラルシンキングが身につくよう、世の中のさまざまなことに疑問をもちつつやっていこうと思います。
    これからのご活躍も楽しみにしております。

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