すごくいい本だけど、読むタイミングを間違えた!! 「わたしをみつけて」 中脇初枝

こんにちは。ぴよちゃんです。

昨日はお見舞いに行ったとたん次女が吐き、さらに夕方鼻血が止まらずビビりました。
おなかもゆるいみたいだし、ちょっと体調悪いのかな。心配です。

さて。昨日の読了本は。
中脇初枝さん「わたしをみつけて」

産まれてすぐに産院に捨てられ、施設で育った弥生。
施設を出なければならない歳になり、准看護師の資格を取り……。
そして、ようやくずっといていい「自分のアパートの部屋」という場所を手に入れます。

過去の経験から、「いい子」を演じてきた弥生。
もし転職してアパートを借りなおさなければならなくなったとき、誰も保証人になってくれない。
だから、今いる病院に何が何でもしがみつかなければならない。
おかしいことがあっても思考を停止させ、傲慢でプライドの高いだけの医師たちに従っています。

しかし。
途中で入職してきた藤堂師長と仕事をしているうちに、「患者に向き合い、しっかり看護するのが看護師の仕事だ」ということに気づきます。
弥生だけでなく、いいかげんな仕事をしていた他の看護師たちも、DV男と別れられなかった神田さんも、意識が変わっていく。

弥生も患者たちも医師たちも、みんな自分に自信がなく不安で、「わたしをみて!!」と心で叫んでいた。
けれど、弥生は「自分のことも誰かがずっと見ていてくれた。自分のために祈ってくれる人がずっといた」と気づきます。

ラストの手術シーン。
プライドの塊のような院長に看護師たちが反抗し、何が何でも患者の命を救おうとするシーンは圧巻です。
あー、最後に菊池さんが助かったのかどうか、気になる~!!

以前読んだ「きみはいい子」で、どうなったか気になっていた「神田さん」は、「わたしをみつけて」の看護師神田さんの息子だったのかー!!
神田さんは、その後担任の先生に助けられて児相に保護されたそうです。
気になっていた続きがわかってよかった。

今回、緊迫した手術シーンで終わった「菊池さん」のその後もどこかの本に書いてあるのかな。
もしかして、「きみはいい子」の方にちらっと出てたのかしら?

いい本だったんだけど、しかし。読むタイミングを間違えた。
次女が入院してる最中に読んだらダメだったわ。
こんないいかげんな病院の描写を読むと、おそろしくなりますわ。
次女の病院は、いい病院だと信じよう。うん。

ランキングに参加しています

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.