こんにちは。ぴよちゃんです。
今日の読了本。
神々の山嶺 全5巻セット (集英社文庫―コミック版) | ||||
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「神々の山嶺」夢枕獏さん&谷口ジローさんです。
初のマンガの感想ですな。夫が買ってきたのを勝手に読みました。
ネパールのカトマンズから物語が始まるので、
「この間の地震を意識して買ったの?」
と聞いたところ、「地震前に買ったので偶然」だそう。
デス読者だな、うちの夫は。
恋愛話とかもたまに出てますが、ひたすら登山の話です。
「『トラバース』とか『ビバーク』とか、聞いたことはあるけどよくわからん」
というレベルの私ですが、手に汗握る展開でドキドキしながら読みました。
マロリーは、羽生は、目的を遂げてちゃんと登頂できたのか。
深町は生きて帰ることができるのか。
門外漢でも冬のエベレストを登っている気分になれます。
そういえば、以前勤めていた会社の男性に、「エベレストに登りたい」と辞表を出した人がいたな。
「山頂で会社の旗持って写真撮ってくるなら、休職扱いでいいよ」
と、スポンサー料付きで送り出した太っ腹な会社でした。
彼と付き合っていた女性は、すごく心配してたし、不満もあったみたいだけど。
作中に出てくる岸涼子さんと彼女がかぶりますね。
自分だったら、夫が冬のエベレストに登ると言い出した時、送り出すことができるかな。できないな。
今日のニュースで観ましたが……。
なすびさんも、地震で残念ながら断念したけれど、エベレストを目指してたんですね。
山は登山家にとって、魔力があるといっても過言でない存在。
御嶽の7合目まで車で登って、5歩歩いただけでゼーハーしてた私には、とてもたどり着けない世界です。
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