こんにちは。マノヒロミ(ぴよちゃん)です。
先日、こんな記事を書きました。
→庶民は庶民。王になろうとするな
「庶民(ジェネレーター)は、王(マニフェスター)をマークしていち早くマネせよ」
私も庶民(ジェネレーター)。
こんなことを提言するくらいなので、私も何人かマークしている人がいます。
私がマークしている一人、フォトスタイリングのお師匠様でもある窪田先生が、ブログで本を紹介していたので、さっそく読んでみましたよ。
いいものを持っていても、伝え方が悪ければ台無し
この本は、以前ベストセラーになった「伝え方が9割」をまんがにしたもの。
まんがなので、すごくわかりやすいんですよね。
仕事も恋もうまくいかない主人公の女性編集者・舞が、ナゾのオネエ・マリアに「伝え方」を伝授されることで、ステップアップして行く物語です。
主人公の舞のように「他人に正論をぶつけて玉砕する」ということ、よくありますよね。
まじめにがんばっている人ほど、こういうことが多いと思います。
せっかく、内面にいいものを持っているのに、これはもったいない。
自分が損するだけでなく、世の中にとっての損失にもなりかねません。
でも!
これって「伝え方」が悪いだけ。そして、その「伝え方」には、誰にでもできる技術があるのです。
この本は
1.「イエス」に変える3つのステップ
2.「イエス」に変える「7つの切り口1」
3.「イエス」に変える「7つの切り口2」
4.「強いコトバ」をつくる技術
以上、4章から構成されています。
「イエス」に変える3つのステップ
私たちはつい「〇〇してよ」と、自分の願いをそのまま口にしてしまいます。
これはダメダメな伝え方なんだとか。
なので、ひとつ目のステップとして「自分の頭の中をそのまま口にしない」
そして、ステップ2。
「相手の頭の中を想像する」
その後、ステップ3。
「相手のメリットと一致するお願いをつくる」
たとえば、主人公の舞は「くさいからタバコを吸わないで」とマリアに言うものの、断られてしまいます。
それを……、
「マリアの頭の中を想像する」
→マリアはお肌のコンディションを気にしている。
「マリアのメリットと一致するお願いをする」
→「タバコをやめるとお肌が驚くほどきれいになりますよ」
こういうお願いの仕方に変えるだけで、成功率がグンとアップするのです。
あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中にない。
相手の中にある。
これ、忘れちゃいけませんよね。
「イエス」に変える「7つの切り口」とは

3つのステップのうち、「相手の頭の中の創造する」ときに使える「7つの切り口」
それは……。
「相手が好きなこと」
「選択の自由」
「認められたい欲」
「あなた限定」
「チームワーク化」
「嫌いなこと回避」
「感謝」
以上7つ。
例えば、女好きの先輩におつかいを頼みたいとき。
「あの会社の受付に、かわいい子が入ったんですって! ちょうど届け物があるんですけど……」
という頼み方をする。
(相手が好きなこと)
ウェイトレスが、客にデザートを注文してほしいとき。
「デザートいかがですか」というと断られてしまうけれど、
「タルトとアイス、どちらかいかがですか?」
(選択の自由)
と、おすすめすると、注文してくれる可能性がUPする。
……というかんじ。
長くなってしまうので、全ての例は書きませんが「なるほど!」と目からウロコが落ちますよ。
相手に刺さる「強いコトバ」をつくる技術がある

私もついブログのタイトルをテキトーにつけてしまうのですが……。
主人公の舞も、雑誌の特集のタイトルをテキトーに決めては没にされてしまいます。
相手に刺さる「強い言葉」をつくるには、センスが必要だってあきらめてませんか?
でも、これも技術で作れてしまうのです。
「強いコトバ」を作るには、5つの方法があります。
1.サプライズ法
2.ギャップ法
3.赤裸々法
4.リピート法
5.クライマックス法
じつは、この記事のタイトルも「サプライズ法」を使って作りました。
「そうか!」っていうところですね。
その他の方法も「たしかにこれ、見たことあるかも」というような、プロも使っている技術なんですよ。
コピーライターはもちろんのこと、ブロガーやアフィリエイターも、知っておくべき技術だと思います。
主人公の舞と一緒に成長していける気分のなれるこのまんが。
まんがなので、すっと納得できます。
楽天、アマゾン、キンドル。3つから買うことができますよ~。
あなたはどこから買いますか?
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