こんにちは。マノヒロミ(ぴよちゃん)です。
わが家の子どもたちは新5年生と新2年生。
3月末に、姉妹そろって◆スマイルゼミ◆を始めました。
このスマイルゼミが、思った以上に効果アリで、かーちゃん、感動しております!
この感動をみなさんにも知っていただきたいと思い、レビューを書くことにしました。
スマイルゼミとは
スマイルゼミというのは、タブレット型の通信教材。
ワープロソフトの「一太郎」や「ATOK」で有名な、ジャストシステムがやっている教材です。
新5年生の長女は、国語・算数・理科・社会・英語の5教科+「漢検ドリル」「計算ドリル」
新2年生の次女は、国語・算数・英語の3教科+「漢検ドリル」「計算ドリル」
2020年から小学校で英語が必修化するそうですが、すでにスマイルゼミでは普通に教科に組み込まれています。
挫折するのでは? と不安に思いながら申し込みしました
通信教育って手軽な一方、塾のように先生が見張っているわけではないので、挫折しがちなんですよね……。
じっさい、私もこどもの頃、通信教育で挫折しています。
いや、こどもの頃だけではなかったわ。
大人になって「医療事務」の通信を始めたものの、一度もテキストを開かず終わったこともありましたね……。
バカバカ!! お金がもったいない!!
ことほどさように、大人でも続けることが難しい通信教育。
何度も怒鳴られないと、学校の宿題すらやらないうちの子たちが、ちゃんとやるとは思えませんでした。
じつは、うちの次女、進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」で挫折してるんですよね……。
スマイルゼミもチャレンジタッチも、同じタブレット教材。
長女はともかく、一度挫折している次女には合わないんじゃないかなあ、と思っていました。
「どうせ、タブレットがかっこいいからやりたいだけでしょ」
「数回やったら、もう飽きてほったらかしなんでしょ」
なんて、あまり期待しないで始めたスマイルゼミですが……。
意外や意外。
始めてから1か月間、毎日ちゃんと勉強してるんですねえ。
それどころか、朝、登校前にスマイルゼミやってるんですよ。
ヒマさえあれば、遊んだりダラダラしてたのに。
どうしちゃったの? うちの子たち? とかなりビックリしています。
あ、ちなみにこの画面のカレンダー。
「スタンプがついてない日がいっぱいあるじゃん」とお思いでしょう。
これ、こどもが勉強をサボったわけではなく、私が学習終了の連絡メールに返信し忘れたから、スタンプがない? みたいです(ちょっとこのあたり、私もよくわかってない)
こどもたちは、私の目の前でちゃんと毎日勉強しています。
親の方がちゃんとついていけてない……。反省。
スマイルゼミのなにが良かったのか
以前読んだ勝間和代さんのダイエット本に、ダイエットを成功させるコツがこう書いてありました。
1.運動習慣のコントロール
2.ゲーミフィケーション
3.他人から監視される
4.運動する友達を作る
5.「実益」のある運動に集中する
6.鍛えるだけでなく、「緩める」ことにも気を遣う
これ、勉強でも同じことが言えるなーと。
スマイルゼミでは、この6つの法則がうまく使われてるんですよね。
1の「運動(学習)習慣のコントロール」は、「気づいたらやっている状態をつくる」ということ。
これは、
「すぐ手に取れる場所にタブレットがある」
ということでクリアしています。
2の「ゲーミフィケーション」は、つまり「勉強をゲーム化」するってことですが、こどもにはかなり効果的。
スマイルゼミは勉強をすると★(スター)がもらえます。
その数によってゲームができたり、自分のアバターに着せ替えができたりするのです。
この兜なんて、30スターも必要なのでそうとう勉強しないともらえません。
うちの子は「私たちは女子だから兜はいらん」と言ってますが(笑)
3の「他人から監視される」は、勉強開始&勉強終了のタイミングで、親のスマホに通知がくるのです。
サボっているとバレバレ。
4の「運動(学習)するともだちを作る」は、うちの場合姉妹でやっているのでクリアですね。
もし、兄弟姉妹や近所のお友達とやっていなくても大丈夫。
月1回、勉強量が多い子のたちのアバターをずらりと並べ、表彰式をしてくれるのです。
なので、孤独になりがちな通信教育でも、仲間がいることを意識できます。
同時に「プラチナランク」「ゴールドランク」など、ランキングも表示されるので、スマイルゼミをやっている子の中でどのくらいの順位にいるか、意識することができます。
もうすぐ、こんな企画もあるらしいし。
毎日、学習の「ミッション」が課されるのですが、それをクリアした数を競うんですって。
負けず嫌いな子は、がんばって勉強しそうですよね。
5の「実益のある運動(勉強)に集中する」は、学習タブレットなので当然クリア。
6の「鍛えるだけでなく、緩めることにも気をつかう」もクリア。
ちゃんと、「遊び」の機能がついています。
勉強すると、ごほうびのカードがもらえたり……。
★1個につき3分間ゲームができたりします。
ゲームは、時間がくるとどんなにいいところでも、強制終了されちゃいます。
これも、親にとっては嬉しいシステムですよね(笑)
デメリットはないの?
いいことが多いスマイルゼミですが、デメリットはないの? とお思いでしょう。
もちろん、あります。
それは「高学年になると悪知恵を働かせてズルをする」
スマイルゼミは、間違えた問題をやり直しする機能があるのですが、長女の学習をみていたらズルしてました。
算数の問題で、間違えたかしょの答えを丸暗記。
すかさずやり直しをし、その丸暗記した答えを書くという……。
それで、100点をとってドヤ顔してましたわ。ズルイ。
でも、こういうズルは、紙媒体の教材でも、塾の宿題でも同じようなことしちゃいますよね。
私、こどもの頃ピアノ習ってたんですが、楽譜書く宿題で答えの敷き写ししてました。ハイ。
間違い直しの問題は
「問題のパターンは一緒でも、数字が変わっている」
ってな風に変えてくれるといいんですけどね~。
塾に通わなくても、スマイルゼミで大丈夫そう!
じつは、長女と同学年の5年生の子たちが、続々と塾に通い出して、ちょっと焦っていたのです。
このままじゃ、みんなに勉強置いていかれるんじゃないか、って。
でも、スマイルゼミをやっていれば、小学校の間はなんとかなりそうだな、と最近は思っています。
毎日の学習習慣もついたし。
漢字でいつも30点台をとっていた長女が、80、90点台をコンスタントにとれるようになったし。
正直、中学受験をする場合は、学習量も多くはないので、スマイルゼミでは物足りないかもしれません。
(「発展クラス」といって、学習量が多く、応用問題を出してくれるコースもあります)
でも「学習で遅れをとらない」という目的なら、スマイルゼミで十分だと思います!
塾に入れると、塾代も高額だし、送り迎えが大変。
だけど、通信教育ならお金や時間で悩まされることもないので、親も気楽です。
スマイルゼミ、はじめてみて良かったな、と思っています。
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