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簡単・プチプラで豊かな暮らしをおくりたい。
暮らしのプチプラスタイリスト&文筆家・マノヒロミです。
頭が痛い「夏休みの自由研究」
小学生のいる家庭では、夏休みの宿題……特に「自由研究」に頭を悩ませているのでは?
わが家でも、なにをやろうかと毎年親子で悩んでおります。
今年は、次女が「ハンドスピナーを作りたい」というので、それに決定!!
ハンドスピナー人気だし、いいんじゃないでしょうか。
大流行の「ハンドスピナー」の作り方
ハンドスピナーとは?
ハンドスピナーというのは、これ。
真ん中の丸い部分を持って、外側を指ではじくと、くるくる長時間回り続けるおもちゃです。
YouTuberのSeikinさんが自作している動画をみて、同じように作ってみましたよ。
Seikinさんの動画はこちら。
材料
まず、材料はこちら。

左から
- ボルト&ナット(ホームセンター)
- ベアリング(ホームセンター)
- グルーガン(ダイソー)
以上!
お値段はベアリングとボルトが各300円ほど。
グルーガンは手持ちのものを使ったので0円。
グルーガンをこれから買う方は、ダイソーで購入できますよ~。
ベアリング
ベアリングとは、ハンドスピナーの中枢である「くるくる回る部品」のことです。
NTNという会社の608ZZという型番のベアリングを買いました。
うちの近所のホームセンターでは、キャスターなどと一緒のコーナーで売られていました。
どこにあるかわかりにくいので、さっさと店員さんに「ベアリングはどこですか?」と聞いた方がいいです。
ちなみに、Amazonや楽天でも買えますよ。
ベアリングはいろいろな大きさのものがありますが、内径8mm、外径22mm、幅7mmにしました。
なぜこのサイズを選んだかというと……。
内径が8mmのものにすると、ちょうどいいサイズのボルトが購入しやすいからです。
うちの近所のホームセンターでは、直径7mmのボルトが売ってないんですよね。
内径10mmのベアリングだとちょっと大きいので、やはり内径8mmのがいいんじゃないかと思います。
ボルト
ボルトは、ベアリングの中央に差し込んで持つ部分にするための1本と、外側に貼りつける3本の計4本が必要です。
M8(直径8mm)で長さが20mmのものを買いました。
でも、ちょっと失敗。
外側に貼る3本はジャストサイズでしたが、ベアリングの中央に差し込むには長すぎました。
ボルトの先が出っ張ってしまって、持ちにくいんですよね……。
なので、ベアリング中央に固定するものは、M8(直径8mm)×長さ15mmがいいと思います。
うちは、買いに行くのが面倒だったので、家にあった「アプセットボルト(M8×20mm)」というのを使いました。
リングがふたつくっついている、こういうボルトです。

これをつかったところ、ベアリングにぴったり固定することができました。
ハンドスピナーの作り方
まず、ベアリングの中央にボルトを入れ、ナットで固定します。

外径を3等分する位置にマジックで印をつけておき、グルーガンでボルトを固定します。

ちなみに、最初はセメダインで固定しましたが、すぐにとれてしまいました。
グルーガンの方がいいですね。
グルーガンがしっかりかたまったら完成です。

ベアリングに油をさすと、よく回ります。
回るって言っても、残念ながら市販品みたいに長時間回ることはないですね~(汗)
動画も撮ってみましたよ。
すぐ止まる……(笑)
ま、小学生の工作なので、そのあたりはご愛敬ということで。
完成したハンドスピナーの注意点
ボルトの長さのほかに、もうひとつ失敗したことが。
それは……。
落とすとすぐに壊れる
そう。グルーガンで貼りつけただけなので、落とすとすぐに外側に貼りつけたボルトが取れちゃうんです。
なので、厳重にグルーガンで固定することをオススメします。
あとは、落とさないことですね!!
私の失敗を踏み台にして、いいもの作ってね♪
材料さえそろえば、子どもでも30分程度で完成します。
夏休みの最後の日に慌てて作っても大丈夫(笑)
うちがミスったところに気をつければ、失敗なく作れると思います。
夏休みの自由研究に困ったら、ハンドスピナーをぜひ作ってみてくださいね♪
追記 2017.8.18
その後、いろいろ調べて見たところ、
- ベアリングについている油を除去する
- 外側のボルトは逆向きにつける(頭がある方が外側)
- 油は差さない
というようにした方が、ハンドスピナーは良く回るようです。
ベアリングについている油は、無水エタノールに浸けて除去します。
ボルトの向きを逆にするのは、頭が外側になった方が、遠心力が効くようになるからです。
でも、外側が重くなるとグルーガンで貼りつけたところが取れやすくなるので、しっかり固定するようにしてくださいね。
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