こんにちは。マノヒロミです。
昨日の続きで、スタイリングボードの作り方です!
クラッキングメディウムを使ってみた
今回使う、ペイントの材料はこちら。

左からワトコオイル、クラッキングメディウム、ターナーミルクペイント( スノーホワイト)です。
まずはワトコオイルを塗ります
ちょっと古い感じにしたいので、下にワトコオイルの「ダークウォルナット」という色を塗ります。

両面ともこの上に白を塗って、ダークウォルナットをチラ見せするつもりなのですが……。
うーむ。このままでもけっこう味があるではないか。
片面は白にするにしても、もう片面はこのままにしようかな。迷う~。
クラッキングメディウムを塗るコツ
古く見せるために、「クラッキングメディウム」という塗料を買ってみました。
ミルクペイントと同じターナー色彩というメーカーが出している塗料です。
これを塗って、さらに上からペンキを重ね塗りすると、上のペンキがひび割れるのです。
説明書きによると
- クラッキングメディウムが乾ききらないうち上にペンキを重ね塗りする
- 厚みにより、ひび割れの状態が変わる
ということが書かれていますが、これだけじゃイマイチわからないんですよね。
とりあえず、ワトコオイルが完全に乾いたところで、えいやっとやってみました。
クラッキングメディウムはこんなかんじ

クラッキングメディウムは、少しトロッとしたオレンジ色っぽい液体。
ふたを閉めてよく振り、塗り始めます。
本当は塗っているところを写真に撮りたかったのですが、乾くまでの時間が読めなかったので写真ナシ。
なんとなく「乾いてきたかな?」というところで、ミルクペイントのスノーホワイトを重ね塗りしました。
できあがりはこちら。

きれいにひび割れているところもあれば、失敗したところも……。
成功したところ
- クラッキングメディウムを厚塗り
- 指で触って少しつくくらい乾燥
- 上塗りのペンキをさっと軽く一度塗り
とやった場所が、きれいにひび割れました。
ターナー色彩の公式ページでは、乾燥のタイミングについて
「指で触ってもつかないけど、ちょっと粘着を感じるくらい」
と書いてあったので、もう少し待ってもよかったかも。
失敗したところ
一方失敗した場所は……。

- まだ乾かず、ベタベタの場所に塗ってしまった
- 二度塗りしてしまった
クラッキングメディウムがよれてしまって、ひび割れどころか塗りムラになってしまいました。
一方、
- メディウムを薄く塗りすぎた
- 乾かしすぎた
という場所は、まったくひび割れしませんでした。
まとめ
クラッキングメディウムを使ってみての感想ですが……。
メディウムがかなりねちゃねちゃしているので、はけが引っ掛かっかかりやすいです。
なので、上塗りのペンキをきれいに塗るのが難しい……。
上塗りのペンキは、大きめのはけでサーっと軽く塗っていくのがうまくいくコツかな、と思います。
では、まとめを。
ひび割れをうまく作るには……
- クラッキングメディウムを厚塗りする
- 指で触ってもつかないけど、ちょっと粘着を感じるくらいまで乾かす
- 上塗りのペンキは大きめのはけで一気にさーっと塗り、絶対二度塗りはしない
という風にすれば、上手にひび割れを作ることができると思います!!
とくに二度塗りは絶対ダメ!!
かなりムラだらけになってしまって、自分が思い描いていたのとは違うできになってしまいましたが……。
まあ、写真にとればムラも味になるかな……??
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