こんにちは。マノヒロミです。
先日に引き続き、写真撮影用のスタイリングボードを作りました。
石目調のスタイリングボードの作り方
ではでは、石目調のスタイリングボードを作っていきましょう!
板を用意する
まずは、板を用意します。
私はケチって、500mm×700mm厚さ5mmのラワンベニヤを購入。
つるっとしたシナベニヤより安かったのです(笑)
ちなみに、表面は「そのままでもいけるんじゃない?」ってことでそのまま使用。
この写真の一番下の板ですね。

「ボード作るの、めんどくさいや」という方は、ラワンベニヤをそのまま使うのがオススメ。
つるつるのニス加工の机の上で撮影するよりはずっといいです。
ベースの色をペイント
裏にはペイントをします!
石目調の黒っぽいのが欲しかったので、まずは真っ黒にペイントしました。

まっくろにペイントした状態↑
「このままでもけっこういいんじゃない?」と、私の心の中のズボラ主婦がささやきましたが……。
いやいや、がんばって石目調にするんだ!
スポンジを使って色を乗せていく
お次は、石っぽく見えるように、色々な色を乗せていきます。
使うのはこちら。

スポンジです。
私は、家にあったメラミンスポンジを使いました。
スポンジは、ゴツゴツ感が出るように、表面をつまんで穴を開けています。
角の部分をしっかり取り除くのがポイント
角が残っていると、いかにも「スタンプしました~」というような四角い跡がついてしまいます。

私は、グレーと茶色のペンキをポンポンしていきました。
できあがりはこちら。

うーむ……。
なんか、茶色が明るすぎてジャマだし、スタンプ跡がわざとらしい……。
というわけで、上から黒いペンキをポンポンして茶色を消しました。
スパッタリングで細かい粒を飛ばす
黒でぬりつぶしたものの、今度は寂しい感じに(泣)
なので、「スパッタリング」をしてツブツブ感を増やすことにしました。
「スパッタリング」とは、絵の具がついたブラシで金網をこすり、飛沫を飛ばす絵画技法のこと。
こういう↑、専用の網も売っていますが、私はダイソーの「カス揚げ」&古歯ブラシで代用。

カス揚げとは、これですね。揚げ物のカスをとるヤツ。
最初は、ペンキをそのままの濃さで使っていましたが、ちょっと水で薄めてゆるくした方が良く飛びます。
金網の使い方も、ちょっと工夫が必要。
最初は、下の写真のように、ペンキを漉すような感じでやっていました。

でも、このやり方だと、ぜんぜん飛沫が飛ばないんです。
網の裏にたまったペンキが垂れるし……。
なので、カス揚げを逆さにして、歯ブラシをひねるような形でペンキを飛ばしてみました。

歯ブラシのヘッドの部分を網に押し当てて、くるっとひねるとけっこうしぶきが飛びます。
こっちの方が楽で早い!!
完成!!
ペンキをよーく乾かしたら完成です!!

どうでしょうか? 石っぽく見えるかな?
近くに寄ってみるとこんな感じ。

アンダーフォトに使えそうなかんじ!!
今シーズンの写真の流行は「フェミニンアンダー」が来るそう。
インスタ映えを狙うなら、黒っぽいスタイリングボード持っていた方がいいですね。
もうちょっとしたらハロウィンだし、このボードが大活躍しそうです。
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